ラボ契約 SERVICE
海外で情報システムやソフトウェア開発を行うオフショア開発は、現在もなお大きな注目を集め、多くの企業が興味を示しています。オフショア開発の成功の鍵は、日本で開発した場合と比較し、現地でそれと同様以上の品質のものをコストを抑え、いかに無駄なく開発できるかにあります。そのためには、委託先の吟味はもちろんのこと、委託プロジェクトの特徴や日本企業側の要望に合った形態の契約を行うことも大事な要素となります。
オフショア開発にあたり、一般的にとられている契約形態の中にラボ契約というものがあります。ラボ契約とはそもそもどのようなものなのでしょうか。どのようなプロジェクトに向いているのか、そしてどのようなメリット・デメリットがあるのか?今回はラボ契約について詳しく紹介いたします。
<目次>
ラボ契約とは?
お客様の専任開発チームを弊社のベトナム本社に用意し、一人体制からでもスタート可能なモデルです。オフショア開発の契約形態に「ラボ契約」という契約形態があります。発注者側は、優秀なエンジニアを安定的に確保し、サービス内容などノウハウを蓄積することが可能になります。
<契約期間>
最低で3ヶ月間~
※1年以上の長期契約の場合、1人月あたり1万円値引き致します。
<お支払い>
お支払い期限については両社間での協議、合意の上決定しますが、毎月末締翌月末振込が望ましいです。
<人数>
1人からでもスタート可能
※5人以上の契約の場合、1人月あたり1万円値引き致します。
<管理>
開発チームに翻訳者又はBrSEを通じて、直接指示 / 管理をして頂けます。
<特徴>
お客様専属の開発チームを弊社(ベトナム・ハノイ)にご用意します。 当社のスタッフを通すことなく、ベトナムのラボエンジニアに対してお客様が直接開発指示を与え、マネージメントすることができ、自由度の高いシステム開発を低コストで行うことができます。駐在員を派遣されることを推奨しますが、Skypeなどのビデオ チャットでの対応も可能です。
ラボ契約の体制
ラボ契約のメリット・デメリット
<ラボ契約のメリット>
- 仕様変更に対する柔軟な対応が可能
- 優秀な人材をお客様専属として確保
- お客様専属の開発チームにお客様の開発モデ ル/プロセスを適用可能
- 品質/納期に関する意識改善をサポート
- 月額固定費用であるため、コストのぶれが少ない
- 専任チームによる開発のためノウハウを蓄積しやすい
- 専用ハードウェア/ソフトウェア/インフラの保持
- 開発途中でシステムをレビューでき、 迅速な調整が可能
<ラボ契約のデメリット>
- 固定のコストが発生
- 成果を出すまでに若干の立ち上げ期間を要する
※弊社は日本からの案件の開発実績が豊富であり、 企画提案・仕様化・開発・納品・アフターサー ビスの一連のプロセスにおいて様々な経験を積んできました。 ラボ型開発の開始からお客様の専属チームが軌道に乗るまでしっかりサポート致します。
ラボ契約のプロセス
ラボの案件
Q.ラボ契約はどんな案件・場合に適していますか?
A.以下の案件又は場合に適しています。
①プロジェクトの技術的な要件がまだ明確でない又は、製品及び技術的なソリューションが開発過程で頻繁に変更される可能性があると予測される場合
→ 仕様変更に対応できるので、仕様書を確定せずにスタートができます。
②保守案件: 安定的なサービスがあり、保守が必要な案件
→ このような案件において、一番重要なのは品質とサービス業務のノウハウです。長期のラボ契約であれば専属チームによる開発のため、ノウハウを蓄積しやすく、品質とパフォーマンスが向上していきます。
③同じ業務や技術の案件が多数ある場合
→ ラボチームで準備・開発を行い、ノウハウの蓄積、応用がしやすいため、品質とパフォーマンスレベルの向上を図ることが可能です。
ラボ契約時におけるコミュニケーション構造
オンサイトとオフショアのコミュニケーション手段
・毎日
メール、Skype、Slack、ChatWork、電話などでプロジェクトの進捗や問題課題についてオンサイト・オフショア間のコミュニケーションを取ります。
・毎週
オフショアチームリーダーとオンサイト側でテレビ会議を実施し、スケジュールについて話し合います。
・毎月
オフショアチームリーダーとオンサイトリーダー、営業担当者、お客様間でテレビ会議を実施し、スケジュールや計画について相談します。
・3ヵ月毎
オフショアチームリーダーとオンサイトリーダー、営業部、お客様間でテレビ会議を実施し、計画について話し合います。
ラボの体制
チームは開発者、翻訳者(翻訳者またはBrSE )、テスターで構成されます。
- 工数: 開発者1名あたり 翻訳者またはBrSE 0.2名分+テスター 0.2名分 といった割合で計算し、チームの人材を用意します。
- 開発者3~5名+翻訳者または BrSE 1名+テスター 1名で構成するチームは、コスト面や生産性面で非常に効率が良いです。